トミーカイラzz

トミーカイラzzは、軽量なFRP素材のボティを採用した小型軽量スポーツカーです。トミタ夢工場は、オートバックスやスーパーオートバックスを展開しているオートバックスセブンと提携したり、研究開発部門を譲渡しています。

トミーカイラzz

トミーカイラzzは、1995年に一般公開され、1997年にZZの販売が開始されましたスポーツカーです。トミーカイラzzは、車両本体の重量は710kgととても軽量で小型でした。

トミーカイラzzはFRPのボティを採用

トミーカイラzzは、ボディにFRPというものをボディに採用した。FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの頭文字で、繊維強化プラスチックのことのことです。簡単に言うと、鉄ではなくプラスチックの強度を上げた材料でボディを作ったのでとても軽量になったという事です。

トミーカイラzz・トップイメージ

トミーカイラzzはイギリスで生産

トミーカイラzzは、日本で生産されたのではなく、イギリスで生産され、日本国内で販売されていました。

トミタ夢工場

トミーカイラ zzは、自動車メーカーであるトミタ夢工場の生産した自動車の車種の一つです。正式な社名は、株式会社トミタ夢工場といい、1968年に設立されました。自動車のチューニングやメンテナンスを主に行っている企業です。また、日本初の自動車メーカー公認のチューニングメーカーです。

トミーカイラの名前の由来

トミーカイラの名称は、トミタ夢工場の社長と副社長の名前から取られたものである。ちなみに社長の名前は冨田義一、副社長は解良喜久雄でした。販売会社も傘下に持っており、こちらは株式会社トミタ夢販売と言います。2002年5月1日に設立されました。

オートバックスセブンとの関係

トミタ夢工場は、1999年には株式会社オートバックスセブンと業務提携を締結しました。株式会社オートバックスセブンは、ご存知の方も多いと思いますが、カー用品販売の日本最大のオートバックスやスーパーオートバックスを展開している企業です。株式会社オートバックスセブンの社外取締役には、カルビーの社長の中田康雄氏も名を連ねています。この業務提携によりオートバックスでトミーライカの車が販売されるようになりました。さらに、開発費用の獲得を目的として、2001年にはオートバックスにオリジナルスポーツカーの研究開発部門の営業譲渡をしています。オートバックスでは、このオリジナルスポーツカー研究開発部門の譲受により、オートバックス・スポーツカー研究所をスタートしました。オートバックス・スポーツカー研究所は、ASLはAUTOBACS SPORTSCAR LABORATORYの頭文字から、ASLと呼ばれていました。

エム・ディレクション

オートバックス・スポーツカー研究所は、2007年8月に社名を株式会社エム・ディレクション(M-DIRECTION)に変更しました。この社名は、MinorityとDIRECTIONから命名されたもので、たとえ少数派といえどもこだわりのある商品を提供するいう思いが込められています。

UPDATE(2020/05/13)